社会保険労務士に聞いた!結婚後と出産後の女性の働き方と現実

結婚が決まった皆様、改めましておめでとうございます。結婚が決まったら式場選びハネムーン選びといったわくわくドキドキなこと以外にも、色々とやらなきゃいけない、考えなきゃいけないことがありますよね。

結婚を機に色々と考えたいこれからのこと。前回同様、社会保険労務士の先生に色々お話を伺いました。

 

社会労務士に聞いた!結婚する際にやるべき手続きのアレコレと働き方のコト

 

今回は<結婚後と出産後の女性の働き方と現実>についてお話いただきました。

 

結婚後も仕事は続けていくのが当たり前?

Q:先生は様々な企業さんとお話する機会があると思うのですが、イマドキは結婚後も仕事を続けられる卒花嫁さんが多いですが、続けていける人、いけない人の違いはどうゆうところだと思いますか?

A:前回もお伝えしたのですが、社会全体で女性が働くことを応援しているのは確かです。

結婚してもやめなくていいように取り組んでいる企業も目にします。例えば、ご主人が転勤したときに、奥様も同じ地区の支店があれば転籍させてもらえたり・・・・昔では考えれなかったことです。

Q 会社の考え方や個人の質よりますよね?

A:そうですね。結局はその人のキャリアがどうかも大きいかと思います。結婚してもやめてほしくない人材なら会社は手放さない努力をするでしょう。一般民間企業の中でも特に小さな会社であれば制度がこうだからで片づけるのではなく、一人一人に生き方にあった働き方を提案してくれる、そんな会社も実際にありますよ。

 

働き方を考える、結婚の次のターニングポイントとは

Q 女性の場合人生の節目として結婚の次は出産があるかと思います。女性が出産後も働ける現在の制度と実際の様子を教えてもらえますか?

A:出産後の働き方についても以前に比べずいぶん整備され、産休・育休をとって辞めずに、復帰する方が増えています。産休・育休は一定の期間は、必ずお休みをもらえる制度です。

 

※産休とは、産前・産後休業のこと

産前休業とは出産予定日の6週間前から(双子の場合は14週間前)請求すれば取得できます。

産後休業は、産後8週間は、会社は、働かせてはいけないという期間です。(ただ、6週間経過した女性が、希望し、医師が認めた場合は、働くことは可能です)

産休中は、社会保険加入者(一定の条件はあります)は、出産手当金を請求できる場合があります。ただしこの期間は、社会保険の保険料は免除になりませんので、お気をつけください。

 

※育休とは育児休業のこと

1歳に満たない子どもを養育する男女労働者は子どもが1歳になるまでの間希望する期間。会社に申し出ることにより育児のために休業できます。

詳しくはコチラをご覧ください。

 

つまり、会社は妊娠を理由に仕事をやめて!といってはいけないのですが、実際のところ妊娠したといってもその人ごとに体調など異なりますし、勤務形態がすごく動く立ち仕事とデスクワークにもよるし、どうゆう風に働いてもらうべきかを悩まれている企業さんが多いのも事実です。

 

Q:育休は1年は決まっているのですか?その時の給料は?

出産後、会社をお休みする期間、1年とる方が多いですが、そうしなさいと、決めているのではありません。実際には産後6週を過ぎた後本人が請求し、医師が認めた場合は就業できますし、1年以上でも会社の規定によっては、育児を理由に休みを延長することも可能な場合もあります。

3か月で復帰する、2年休みするなどばらつきがあるのは、勤めている職場の考えや制度がどうかによるので、制度だから利用するんだ!と堂々と2年休みます!と宣言するのではなく、先輩がどうだったか、実際の会社の状況はどうなのか、相手や同僚の立場も考え、多くの方と相談することをお勧めします。

ちなみに、育児休業期間中は、育児休業給付金(一定の条件はあります)は雇用保険から支給されます。休職中の社会保険に関しては保険料が免除されるので、ただし、住民税は前年分の支払いがくるので忘れずにお金は置いておきましょう。

 

女性が出産後も働くための心得とは

Q:出産や子育てをする女性社員のフォローをする周囲の社員たちが過剰な業務負担を強いらえる逆マタハラなどメディアで耳にすることがあります。実際にそのようなことは起きているのでしょうか?

実際にある話です。実のところ、女性は女性に厳しかったりします。仕事といえども、結局は人間関係です。義務だから取得するのが当たり前なんだという考え方では周りも助けてはくれません。休みの間フォローしてくれる同僚に対しても仕事が進めやすいよう引き継ぎ書を準備したり、いない間仕事が円滑にまわるように普段から整理整頓したり、誰もがわかるように取り組んでおくことが大切です。

お休み後復帰する際にも仕事がやりやすくなるかどうかは結局自分次第ということですね。

結婚出産は女性にとって人生の大きなターニングポイントになります。

できれば女性も長くしっかり働き続けることができるのが理想です。とはいえ、一度きりの人生なので、制度や方針にとらわれれず、いろいろな可能性にチャレンジし赴くまま過ごすのも素敵な人生の選択です。

あなたを大切に思う旦那さまとともに素敵な人生を選択してくださいね。

 

プロフィール 中川 美樹

特定社会保険労務士/キャリア・コンサルタント

女性のキャリアアップを応援し、活動している

 

この記事を書いた人:takagi

㈱ファルベmanager兼ウェディングマート管理者
働いている職場はこんな会社: 株式会社ファルベ
運営しているネットショップ: wedding shop FARBE

takagi

weddingmart管理者/㈱ファルベmanager

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