披露宴のフィナーレを飾る新郎謝辞の気持ちを伝えるポイントとは?

ウエディングのスタイルは多様化しても、来賓のあいさつや両親への手紙など変わらないものがあります。特に、披露宴のフィナーレを飾る「新郎謝辞」はとっても大切。今回はゲストに気持ちを伝えるコツを紹介します。


謝辞の目的は?

新郎謝辞は、ゲストに向けて感謝の気持ちを伝えるもの。「終わりよければすべてよし」と言われるように、披露宴全体の印象を決める大切なあいさつでもあります。

事前に内容を考え、声に出して読んでみましょう。書き言葉と話し言葉は違います。読んでみるとなんとなく自分になじまず、聞き手を白けさせてしまうことも。

何度も練習することで、次第になじんできて気持ちを込めやすくなります。

 

 

誰に何を伝える?

誰、とはゲスト。では何を伝えるのかをちょっと考えてみましょう。

  • 二人の晴れの姿を見てほしい
  • 人生の節目に立ち会って証人になってほしい
  • お世話になった方へのお礼を言いたいなど

お披露目なのかおもてなしなのかどちらの要素が強いかで、例えば最後の締めの最後、問いかける言葉が「よろしくお願いします」「どうぞお楽しみください」と変わってきます。

 

 

聞く言葉はよりシンプルに

スピーチは耳で聞いていただくもの。紙に書いたものを読むのとは違って、前を振り返って意味を理解し直すことができません。一度聞くだけで内容がすんなりと頭に入る分かりやすいシンプルな構成にします。

聞くために集中力が必要だと、脳が緊張して感動もしづらいですよね。スピーチは書き言葉よりもよりシンプルに、を心掛けましょう。

 

 

謝辞の構成は3部立て

ものすごくシンプルにいうと、出だしのあいさつ、エピソード、そして締めの言葉の3部構成になります。

出だしは感謝のことば。

受付や余興をしてくれたこと、

  • 暑さ、寒さ、雨の日など季節や天候にかかわらず来てくれたことへの感謝
  • 遠方から駆け付けてくれたことへの感動
  • 貴重な連休を使ってもらったこと

など今日、夫婦となれたのは皆さまのおかげという気持ちを伝えます。

 

 

真ん中のエピソードは自分らしく

ここは自分らしさを思い切り表現した方が、ゲストの心に響きます。結婚に至るまでの二人の歩み、結婚を決意したきっかけなどは、とても微笑ましいですよね。ご両親とのやりとりは、ゲストも共感しやすく感動を呼ぶようです。

最初は反対されたというエピソードも、こうして結婚式に臨めているのですから今となってはいい思い出。そのほか、二人を支えてくれた仲間、会社の同僚とのエピソードなども盛り込むとゲストの心をふんわりと温かくします。

 

 

締めの言葉は披露宴の締めくくり

締めの言葉は、謝辞の終わりと同時に、披露宴の締めくくりでもあります。表情を引き締めて、結婚してからの決意や抱負などをしっかりと伝えましょう。

このとき、式場の方にも感謝の言葉を伝えると会場中がお祝いムードに包まれます。この披露宴に、たくさんの方がかかわってくださっています。せっかくの晴れの日、一人でも多くの方に祝っていただけるとうれしいですよね。

 

聞き取りやすい話し方

スピーチを暗記して言う時、原稿を読む時、いずれも「句読点」を意識して発音すると聞き取やすくなります。

句読点は息継ぎの場所なので、話し手にも聞き手にとっても一休みできる瞬間。緊張が和らぎ、早口防止にもなります。

次に気を付けたいのが語彙をしっかり発音すること。緊張してほっと落ち着きます。これは私自身の経験なのですが、自分の言葉に自信がないときは語尾が小さくなってしまうんです。そんなことはありませんか。

 

マイクの持ち方に個性が現れる?

マイクの持ち方って、意外とその人の真の個性が見えるような気がしませんか。持ち方ばかり気になって、スピーチの内容が頭に入ってこない、なんてことでは困ります。

スピーチでのマイクの正しい持ち方は、口から10センチほど離してマイクの胴の部分をしっかりと握ります。

結婚式・披露宴のスピーチで使用されるのは単一指向性マイクが多く、正面から入る大きな音だけを拾う構造。先端部分の側面を握ると音が不安定になるようです。

 

出典:http://www.i-do.com.au/


いかがでしたか。大切なのは自分の言葉で、また自分の言葉にして、感謝の気持ちを伝えること。ゲストの心に届くように、しっかり考えて練習するのもおもてなしの一つなのかもしれませんね。新郎の皆様さま、素敵な謝辞で、素敵な結婚式にしてくださいね。応援しています!

 

 

この記事を書いた人:梶津 利江
フリーの編集者&ライター。書籍、広告媒体、ウェブなどで、企画・提案から記事作成、編集を行う。心がけていることは、情報を網羅するだけでなく、その人、出来事が持つメッセージを伝えること。整理収納アドバイザーとしても活動中。

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